浪速素材を食べよう会で、筍の食べくらべがあった。泉南産と北攝産の特別上等の品物であった。微妙な違いがあるが、根元と先での味の違いもある.ので、判定は難しい。
日本全国に知れ渡るうまい筍は、京都山城と聞く。大阪の筍は全く知られていないが、上等の筍は京都にも負けないものがある。大阪の筍は場所によって随分と味が違うのでばらつきがある。
写真の筍は1メートルもある大きな代物であるが、調理されて食べた時びっくりしたのは、根元でさえ箸で軽く割れるやわらかさであったことと、全くえぐみが無かった。
この筍を掘るのに大変時間がかかるので、朝暗いうちに掘るそうで、年に何本か出ないそうだ。
「朝掘り筍」と言って売っているもので、店頭に積上げて置いていては,朝掘りの値打ちは無くなる。掘った物をすぐに調理したものは生でも食べられるが、時間が経つに従ってえぐみがでるのと、空気に触れてもえぐみが出る。
掘った筍はすぐに濡れた新聞紙にくるむと良いそうだ。
2000年5月記
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