庭でハーブを育てた話

 庭にはカエデを一杯育てている。その間に、約にたてばと思ってハーブを十種類ほど植えてみた。もちろん路地植えである。
 園芸店で売れ残りの安物の苗を買って来て植えた。うまく育てばもうけものと思った。
 順調よく生長し七月までは、可愛さもあった。八月には、間違ったのではないかと思うほど大きくなった。九月になると、憎たらしいほどはびこり、どでかくなった。
 バジルは背丈ほどになり、風で倒れた幹から根がでて、そこから1mにまで伸びてカエデの木にもたれた。
 ミント、セージ系統は雑草のごとく、通路の固い土にもかかわらずどんどん横に広がった。
 2年目になると我慢できず片っ端から引き抜いた。ただし、綺麗な花の咲く、パイナップルセージ、チェリーセージ、お茶に出来るレモンバームは残したが、自己主張の強いハーブである。
       
                      チェリーセージ   2000年2月記
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